大阪ラセン管工業と「設計開発の効率化プロジェクト」開始。製造業における研究開発の効率化実現を目指す

製造業スタートアップの株式会社SUPWAT(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:横山卓矢、読み:スプワット)は、大阪ラセン管工業株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長:小泉星児)と製造業における研究開発の効率化を実現する機械学習・最適化技術を用いた「設計開発の効率化プロジェクト」を開始しましたのでお知らせいたします。

  • 連携の背景と目的

大阪ラセン管工業は、国内外問わず最良な製品を生産し続ける日本で初めてのフレキシブルチューブ・ベローズの専門メーカーです。確かな技術や最先端の設備であらゆる生活、産業に密着した製品を生み出してきました。さらに近年では新たな製品の研究開発に勤しみ新分野への挑戦をし続ける企業として成長を遂げています。

一方で、熟練作業員の経験が特に重視・活用される製品設計や開発の工程は属人性が高く、業務負担に偏りが生じやすいことが課題となっていました。

そこでこの度、SUPWATと大阪ラセン管工業は製造業における研究開発の効率化を実現する機械学習・最適化技術を用いた「設計開発の効率化プロジェクト」を共同で開始しました。本プロジェクトでは、SUPWATのものづくり産業全般およびデータサイエンス領域への深い理解を活用し、研究開発の最適化およびプロセスの短縮、さらには適正な条件設定の算出の実現を目指します。

  • 大阪ラセン管工業/松栄さまコメント

少ないデータである程度の解が期待できそうなところに期待しています。また単年契約からで利用できるのは効果次第で導入継続を検討できるので魅力だと感じています。

導入後に当社が望む成果は、ベローズ基本寸法(内径、外径、肉厚、ピッチ)から試作するベローズの使用可能圧力の予測です。サービスを活用し成果につなげたいと考えています。

大阪ラセン管工業 製品一例大阪ラセン管工業 製品一例

  • 大阪ラセン管工業株式会社 概要

本社所在地:大阪市西淀川区姫里3-12-33
代表取締役社長:小泉 星児
会社設立:1937年12月
URL :https://www.ork.co.jp