機機械学習を用いた熱可塑性樹脂の動的強度予測について「日本材料学会 第13回材料の衝撃問題シンポジウム」にて発表しました

株式会社SUPWAT(東京都渋谷区 代表取締役CEO:横山 卓矢)は、2020年10月13日〜10月14日にweb上で開催された「日本材料学会 第13回材料の衝撃問題シンポジウム」にて発表しましたのでお知らせいたします。

 

発表概要

近年、比強度に優れたCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics:炭素繊維強化プラスチック)が航空機用ジェットエンジンに適用され始めています。一方で航空機用ジェットエンジンでは、静的な強度予測だけでなく、バードストライク等の動的な強度予測も必要となります。Tsai-Hill則,Hoffman則など経験則が提唱されていますが、明確な理論的基盤をもっていないのが現状です。

本研究では樹脂(母材)とひずみ速度依存性にフォーカスし、ひずみ速度依存性を考慮した熱可塑性樹脂の強度予測を行ないました。

 

 

学会概要

名称:日本材料学会 第13回材料の衝撃問題シンポジウム

会期:2020年10月13日(火)〜10月14日(水)

会場:Zoomによるオンライン開催

演題:機械学習を用いた熱可塑性樹脂の動的強度予測